Musical Cruise, May 6—18, 2008
   
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ロシア・ナショナル・オーケストラは、1990年にモスクワで初演奏を行ってからこれまでに世界の音楽界の至る所で出演しています。1996年のロンドン、BBC Promsでデビューした後、イヴニング・スタンダードはこう評しました。「彼らは、観衆が無意識に喜びのため息をもらすほど、魅惑的な美をもって演奏した」。 2004年には「ロシア芸術で最高の生きたシンボル」(マイアミ・ヘラルド)、また「人が望む完璧に最も近い」(トリニティー・ミラー)とも評されています。

ロシアのオーケストラとして初めてバチカンとイスラエルでコンサートを行い、ヨーロッパ、アジア、アメリカなどで、常に国際的なツアーを行っています。同オーケストラは、主要なフェスティバルには常に参加し、1999年から毎年アメリカでコンサートを行っています。世界中でラジオリスナーに高い支持を得ており、同オーケストラのコンサートは定期的にアメリカ合衆国で国立公共ラジオやヨーロッパの放送連盟によって放送されています。

グラモフォン・マガジン誌は、ロシア国立オーケストラ最初 CD(1991年)についてこう評しています。「畏敬の念を起こさせる経験。人間は、このように演奏することが可能なのか?」そして、歴史上でチャイコフスキーの悲愴曲の中で最高の録音であると発表しました。それ以来、ロシア国立オーケストラ創立者で現芸術監督のミハイル・プレトニョフを含む、ウラジミール・ジュコフスキー、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ケント・ナガノ、アレキサンダー・ベデルニコフ、パーヴォ・ベリルンドといった指揮者たちの演奏で、ドイツ"グラモフォン"と"ペンタトン・クラシックス"に30以上の録音を残しています。

同オーケストラは、2003年に"ペンタトン・クラシックス"と「ニュー・マルチディスク合意書」に署名しました。その結果、ケント・ナガノ指揮のプロコフィエフの「ピーターと狼」とベーントゥの「狼とピーター」の録音が2004年のグラミー賞を受賞し、ロシアのオーケストラで初めてロシア・ナショナル・オーケストラがレコード業界の最も高い名誉を得たのです。

主要なロシアのオーケストラにとって独特なのが、ロシア・ナショナル・オーケストラは政府から独立していて、自分自身で独自の道を切り開いてきました。芸術方針は、ロシア・ナショナル・オーケストラの指揮者会(指揮者でリーダーシップをとる国際的に有名な指揮者の団体)で決められます。ロシア・ナショナル・オーケストラによるもう1つの新制度は文化連合と呼ばれるもので、進行中のプログラムでロシアと西欧のアーティストを交換したり、新しい作品を注文したりします。

ロシア・ナショナル・オーケストラは個人的な資金提供で支えられており、優れた多国籍評議会によって運営されています。外郭団体は、ロシア・ナショナル・オーケストラ・トラスト(イギリス)、ロシア文化財団とアメリカ評議会です。





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